不登校まで①
不登校の息子のことを書いていこうと思います。
息子(10歳)は5年生です。
ですが4年生の11月から不登校になりました。
大きな原因はあるのですが、いろいろなことが入り組んだ複雑なものになっています。
まず、コロナが流行する少し前に祖父が他界し、「死」というものに直面しました。
当時、彼はそんなに悲しんでないようにみえましたが、今になって我慢していたんだと
想像できます。
その後、コロナの大流行。
学校でも感染対策はされていましたが、マスクをしない子、大声で叫ぶ子、感染という
ことすらあまり理解していない子も多かったかもしれません。
その中で、正義感の強い息子は苦しみます。
「マスクしないとだめだよ!」
「手洗いをしてね!」
と声をかけていた息子はクラスメイトに疎まれていきました。
そのなかでも、息子の頭の中では
「コロナ感染=死」になっていたのです。
脅迫観念になっていたので、何度も何度も感染について息子と話を
しましたが、理解できない状態になっていたのです。
そんな中、クラスメイト2人からの いじめ にあいました。
やってもいないことを責められ続け、ついに学校に行けなくなりました。
②へ続きます。